匹見小学校(益田市匹見町匹見)の5、6年生の児童が4人が5日、馬とのふれあいを通して心や体を癒やす「ホースセラピー」を学んだ。学校にやって来た馬やウサギにニンジンをあげたり、乗馬体験をしたりして触れ合った。
身近な人との交流で自らの将来を考える総合的な学習の一環。益田市高津3丁目の「さんさん牧場」の乗馬インストラクター・﨏畑雄一郎さん(43)が子どもたちに、馬はヒトの5歳程度の知能があり、社会性を持つと説明。「馬に乗ることで呼吸、足音などを感じられる。一定のリズムに揺られることで体がほぐれ、安心感を得られる」と話した。
馬に乗った5年の湟川(ほりかわ)花乃さん(10)は、将来に動物に関わる職業に就きたいといい、「リズム感が気持ちよくリラックスできた。話を聞いて馬の特徴もよく分かった」と喜んでいた。
(藤本ちあき)













