スイカ柄の紙風船を割る関係者=米子市皆生温泉3丁目、皆生温泉海遊ビーチ
スイカ柄の紙風船を割る関係者=米子市皆生温泉3丁目、皆生温泉海遊ビーチ

 米子市皆生温泉3丁目の皆生温泉海遊ビーチで6日、海開きがあり、猛暑の中さっそく海水浴客でにぎわった。今季は飲食メニューの充実に力を入れ、利用者の満足度向上を目指す。8月25日まで。

 にぎわいの創出と安全な運営を市の関係者らが願い、皆生温泉神社の宮司らによる神事の後、スイカに見立てた紙風船を割った。市観光協会会長の伊沢勇人副市長は、昨年は6万2千人が来場したと振り返り「高く評価してもらっている。今年も多くの人に来てもらえるよう取り組む」と話した。

 今季は飲食コーナーで鳥取名物の牛骨ラーメンなど地元食材を使ったメニューを増やした。加えて防火対策を施し、プロパンガスを使えるようにしたことで提供時間を短縮したという。

 この日は、14日に開かれる第42回全日本トライアスロン皆生大会の安全祈願祭も併せて執り行い、関係者約50人が成功を祈った。

 (中村和磨)