【益田】益田市久城町、益田広域消防本部の庁舎新築を記念して11日、益田地区危険物保安協会がバンタイプの軽自動車1台を贈った。
同協会はプロパンガスや石油などを扱う135社が加盟する。発火の危険性や消火対応を学ぶ訓練や研修のための講演会などで消防本部と関わる。
6月の新庁舎完成を記念し、軽自動車(150万円)の寄贈を決めた。庁舎の移転で市役所から離れたこともあり、消防本部は事務業務での使用を予定する。
贈呈式で大畑正一会長(62)は「これからの消防業務に役立ててほしい」と話し、大賀哲也消防長は「有効に活用したい」と感謝した。(藤本ちあき)