小林生子院長(右)に招待券の目録を手渡す植田裕一組合長=松江市千鳥町、なにわ一水
小林生子院長(右)に招待券の目録を手渡す植田裕一組合長=松江市千鳥町、なにわ一水

 8月3、4の両日に開催される「松江水郷祭花火大会」を地元の子どもたちに楽しんでもらおうと、松江市内の宿泊施設でつくる4団体が19日、有料観覧席の招待券を児童養護施設・双樹学院(松江市古志原5丁目)に贈った。

 松江旅館ホテル組合▽松江しんじ湖温泉旅館協議会▽松江しんじ湖温泉振興協議会▽松江温泉旅館協同組合-が2022年から毎年寄贈。今年は36席分を贈った。

 同市千鳥町のなにわ一水であった贈呈式で、4団体を代表して松江旅館ホテル組合の植田裕一組合長が「花火大会を通じてもっと松江を好きになってほしい」と述べ、双樹学院の小林生子院長に目録を手渡した。小林院長は「子どもたちも喜んでいる。今年も思い出づくりに活用する」と感謝した。(堀尾珠里花)