中国ジェイアールバス(広島市西区)が8日、出雲・松江・米子と名古屋を結ぶ夜行バスに2階建て車両(ダブルデッカー)を導入した。名古屋線では初めて。座席数が5人分増え、車いす用のスペース、前後の間隔が広いビジネスシートもある。

 3市と名古屋を結ぶ路線は、乗車率が7割近く、盆や正月を中心に満席になることも多い。運転手の確保が厳しく、便数を増やすのが難しい中、...