このところドナルド・トランプ氏はご機嫌斜めの様子である。いや、焦っていると言ってもいいかもしれない。それもそのはず、1カ月前の米共和党大会の頃は「ほぼトラ」もしくは「確トラ」であって、よもや負けるとは考えられない情勢だった。7月13日の銃撃事件後は、「奇跡の一枚」と言われる写...