出雲署は4日、出雲市内の70代女性が架空料金請求名目で電子マネー18万円分をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。
出雲署によると8月27日、女性がパソコン使用中に警告音が鳴って操作できなくなり、画面上の番号に電話。片言の日本語を話すマイクロソフト職員を名乗る男に「修理代3万円を支払えば元通りになる」と言われ、女性はコンビニで3万円分を購入し、利用に必要な番号を伝えた。
翌朝、同じ男に「入力した文字が間違っていた」と言われ、さらに15万円分を購入した。
その後も20万円分の購入を指示され、不審に思って出雲署に相談した。