島根県理容生活衛生同業組合益田支部のメンバーが9日、益田市高津町の高津柿本神社で清掃奉仕活動をし、境内の草取りや落ち葉拾いに汗を流した。
同支部は社会貢献の一環で市内の福祉施設での散髪ボランティアをしてきたが、新型コロナ禍に伴い2021年から清掃奉仕に切り替えた。
支部員10人がタオルで汗を拭いながら作業した。火ばさみで側溝の落ち葉を拾い集めたほか、石段で草取りをし、車道周辺では竹ぼうきを使って枯れ葉を掃き集め、ごみ袋に入れた。
約40分の作業で6袋分の枯れ葉やごみが集まり、山本博志支部長(57)は「少しでも地域貢献できればうれしい」と話した。(中山竜一)