日本、中国両政府が、東京電力福島第1原発の処理水問題で歩み寄った。退陣間際の岸田文雄首相は、対中外交で目に見える成果を残そうと踏み込んだ。中国も自国経済への影響や国際世論の動向を考慮し、日本産水産物の輸入再開の方針に転じた。ただ、再開時期は具体的に...
残り1131文字(全文:1256文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる