身近な自然の成り立ちに興味を持ってもらおうと、島根県地学会(渡辺勝美会長)が10月6日午前10時半から、出雲市佐田町で秋の地質見学会を開く。
見学場所は、佐田町大呂の川合層、同町須佐の久利層などで、地学会の会員が案内し、地層の特徴や成り立ちを紹介する。川合層の貝化石、久利層泥岩中の黄鉄鉱の観察・採集もする。オプションで、周辺のジオサイトも見学できる。
参加者は昼食、水筒、雨具、筆記用具などが必要。服装は長ズボン、長靴で、ヘルメット持参も推奨している。
参加費は、保険や資料代として500円。集合場所は市佐田行政センター(佐田町反辺)。申し込みは9月30日まで。荒天時中止。問い合わせ・申込先はメールで、hayashi@riko.shimane‐u.ac.jp