「子どもほっとライン もしもしにゃんこ」聴き手養成講座のチラシ
「子どもほっとライン もしもしにゃんこ」聴き手養成講座のチラシ

 島根県内の18歳以下の子ども専用電話「子どもほっとライン もしもしにゃんこ」の聴き手養成講座(全7回)が17日、松江市東津田町のいきいきプラザで始まる。地元のNPO法人ほっと・すぺーす21が参加者を募っている。

 基礎講座は全5回。17日午前9時半~正午と、午後1時半~4時は、一般社団法人あそび心BASEアフタフ・バーバン信州理事長の清水洋幸さんが講師を務め、デジタル時代を生きる子どもたちについてや、子どもにとって大切なことを体感しながら学ぶ。

 12月8日は公立学校教職員と臨床心理士が講師を務め、2025年2月9日はNPO法人しまね子ども支援プロジェクトの樋口和広副理事長が子どもの貧困について講話する。

 3月9日は実践講座で、子どもたちからの電話を受けたり、多様なケースを想定した練習をしたりするロールプレー演習をする。

 全7回の講座修了後、実際に聴き手として活動するかどうかを決められる。活動は日曜日午後で、原則無償ボランティア。

 全7回通しの受講料は2500円(学生1500円)。1講座は800円で受講できる。募集は10人程度。申し込み、問い合わせは電話090(5703)3692。