助け合いの心で満たされた笑顔あふれる福祉のふるさとづくりを目指す社会福祉チャリティー「第18回雲南市民歳末余芸大会」が12月1日午後1時から、同市三刀屋町古城の三刀屋文化体育館アスパルで開かれます。市内から公募で集まった参加者が、自慢の舞踊やダンス、演奏、歌などを披露します。第1部の終了後には、お楽しみ抽選会もあります。出演団体、個人の横顔や上演プログラムを紹介します。
【関連】社会福祉チャリティー 第18回雲南市民歳末余芸大会 12月1日、アスパルで
第2部
〈特別出演〉
田本怜花(木次中学校3年)
戦争についての曽祖父の手記と曽祖母の話から、自分の命や戦争のない毎日は過去から現在へとつながれてきたものだと気付きました。その気付きから、戦争という出来事や当時を生きてきた方の思いを風化させてはいけないと思うようになりました。弁論を通し、今を生きているさまざまな世代の方に私の思いが伝わるとうれしいです。
いろとりどり舞踊会
私たちは、自分の踊りたい歌謡曲に振りを付けてもらい、踊りを楽しんでいるグループです。年に1回の自主発表会を目標に練習し、福祉施設にボランティアにも行かせてもらっています。会員一同、覚えることは脳トレーニングと位置付け、頑張っています。
Days(デイズ)&Comrade(コムレイド)with(ウィズ)COTA(コタ)
ダンススタジオ「リライズ」で出会った仲間で組んだ小学5年生から大学1年生までの幅広い年齢層のユニットチームです。そろって練習できる機会は少ないですが、数々のダンスコンテストやバトルに出場しているメンバーもいるので、本格的なダンスショーをお見せできたらうれしいです。ぜひ、楽しんでご覧ください。
フイ フラ オルオル オプア
アロハの心を大切にしてフラを楽しんでいます。応援してくれる家族や仲間に感謝して練習しています。雲南市でフラを始めて10年。昨年、新しい方が加わり、ますます笑い声が絶えません。全員フラが大好きです。チャーミングな私たちであり続けたいと思っています。余芸大会が今年の踊り納めです。応援をよろしくお願いします。
カトレヤの会
私たちは65の手習いで結成し、月2回、6人で笠踊り・傘踊りを練習しています。手足と頭を使うので、ぼけ防止と健康のためと思い、踊っています。余芸大会は初めての大舞台で緊張していますが、今までの練習の成果を出し、一生懸命踊りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
出雲追分保存会
出雲追分は、初代出雲愛之助が、宍道湖を行き交う舟の船頭がうたっていた櫓(ろ)こぎ唄と、長野県の馬子唄「信濃追分」などを参考に創り上げたとされる雲南市で生まれた唯一の民謡です。継承していこうと、島根県内を中心に会員約140人が練習しています。余芸大会は雲南市内の会員が出演します。どうぞ、お楽しみください。
Yu-Gaku加茂スポーツクラブヒップホップダンス教室
雲南市加茂B&G海洋センターラソンテを拠点に、4歳から中学生までの30人以上の子どもたちが月2回の練習に励んでいます。今年は雲南市内を中心にイベントのステージに立たせていただきました。余芸大会では、身体を大きく、力強く動かして全身でダンスを楽しむ姿に、ご注目ください。
TEAM 輪音天咲
地域の親子活動が活動の始まりで、早いもので18年。結成時に小学生だった子が活動の中心になっています。久しぶりに衣装を新調しました。新しいメンバーとともに新しい気持ちで余芸大会に臨み、その時間を大切に踊りたいと思います。
勝田伊吹
今年もたくさんの方々に私の歌声を聴いていただきました。地域のお祭りや敬老会など、いろいろな所におじゃまして、少しでも皆さんに歌声を届けられたことをとてもうれしく思います。来年も日々努力し、大きな花を咲かせられるように頑張りたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。