島根銀行(松江市朝日町)が26日、インターネット上の支店「しまぎんスマホ支店」(仮称)を2022年度上期中に開設すると発表した。パソコンやスマートフォンを使って、預金口座開設、振り込み・振り替えなどができる仕組み。店舗を訪れずに取引できるインターネットバンキングや、新型コロナ禍で高まる非対面サービスへの対応を強化する。

 取り扱い業務とサービスは口座開設、振り込み・振り替えのほか、相続手続き、無担保ローン、定期預金、投資信託、外貨預金など。通帳は発行しない。利用できる対象は個人とし、将来的に法人も対応する。

 島銀はコスト削減に向けて店舗の統廃合を進める一方、ネット支店を開設し、店舗がない地域での顧客の獲得に加え、相続に伴う都会地への預金流出を防ぐ。

 26日は、3支店・出張所を対象にした店舗再編計画も発表した。

 10月1日に松江市の黒田出張所(黒田町)を学園通支店(学園1丁目)に移転統合。10月11日には米子市の米子支店(米原4丁目)を角盤町支店(錦町3丁目)の所在地に移した後、同支店を統合した米子支店とする。

 老朽化が進む倉吉市の倉吉支店を、22年春ごろに明治町から約1・5キロ離れた見日町に新築移転する。 (部田寛孝)