不登校と教育を考えるトーク&ライブin出雲が7日、出雲市駅南町1丁目のビッグハート出雲で開催される。不登校の親だった元中学校長と、ともに小学校から不登校となり、社会人として活躍する兄弟が登壇するほか、学校に通わない生き方を経験したアーティストのライブがある。
島根県隠岐の島町で不登校の児童・生徒や保護者の支援活動に携わる一般社団法人アナザーステージが主催する。元中学校長でアナザーステージの渡部正嗣代表理事と、ともに小学校から不登校だった隠岐の島町議山田浩太さん、弟の祥太さんが不登校の現状や要因、課題について語り合う。続いて出雲市内を中心に活動する四つの支援団体が、活動内容を紹介する。
最後に広島県三次市在住で、学校に通わない家庭教育「ホームスクーリング」で育ったTOKI・SHIMIZUさんが、歌とトークで子どもたちの思いを伝える。
7日午後1時開演で、入場無料。