多くの人に映画に親しんでもらうイベント「しまね映画祭」の追加上映が、16日に松江市殿町の島根県民会館中ホールで開かれる。上映作品は中国映画「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」。上映後は同ホール映写室の見学ツアーもあり、作品の鍵となる「フィルム」や「映写機」を見ることができる。
チャン・イーモウ監督が文化大革命下の中国を舞台に、映画を巡るさまざまな思いを描いた人間ドラマ。午後1時半開場、午後2時より上映する。
チケットは一般千円、学生(小学生~25歳以下の学生)500円。
同映画祭は1992年にスタートし、33回目。これまでに1358作品を上映し、36万人以上が来場した。
公益財団法人しまね文化振興財団(島根県民会館)、島根県、しまね映画祭実行委員会が主催。問い合わせは、しまね映画祭実行委員会事務局、電話0852(22)5502。