山本浩章益田市長(左から3人目)ら主催者に目録を手渡す山陰中央新報社の福井英樹西部本社代表(右)=益田市常盤町、市役所
山本浩章益田市長(左から3人目)ら主催者に目録を手渡す山陰中央新報社の福井英樹西部本社代表(右)=益田市常盤町、市役所

 第43回年忘れ益田市民余芸大会(益田市、益田市社会福祉協議会、山陰中央新報社主催)の益金贈呈式が27日、市役所であり、収益金38万585円を市に寄託した。

 贈呈式には山本浩章市長や末成弘明市社会福祉協議会長、領家芳明教育長が出席。山陰中央新報社の福井英樹西部本社代表が「福祉や教育分野で役立ててほしい」と山本浩章市長に目録を手渡した。

 山本市長は「有益に活用し、市民の福祉増進に役立てさせていただく」と感謝した。市と市社協が分配し、小中学校の施設設備や歳末助け合い見舞金として役立てる。

 益田市民余芸大会は15日、同市有明町の島根県芸術文化センター・グラントワで開催した。出演した13団体の約130人が歌やダンスなど多彩な演目を披露し、来場者約600人を楽しませた。(中山竜一)