島根県内でツキノワグマの目撃件数が過去最多を更新した。2024年度は年度途中の12月時点で1541件に上り、過去最多だった20年度を既に179件上回っている。冬眠に入るとされる12月の件数も例年に比べて多かった。専門家は食料不足に加え、積雪の少なさが活動の長期化につながっている可能性を指摘する。
県鳥獣対策室によると、24年度の月別の目撃件数は4~6月、8、9月で過去最多となった。
食料となるブナやミズナラの凶作に伴い、...
島根県内でツキノワグマの目撃件数が過去最多を更新した。2024年度は年度途中の12月時点で1541件に上り、過去最多だった20年度を既に179件上回っている。冬眠に入るとされる12月の件数も例年に比べて多かった。専門家は食料不足に加え、積雪の少なさが活動の長期化につながっている可能性を指摘する。
県鳥獣対策室によると、24年度の月別の目撃件数は4~6月、8、9月で過去最多となった。
食料となるブナやミズナラの凶作に伴い、...
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