バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは12日、アウェーの沖縄サントリーアリーナで第41戦に臨み、西地区首位で昨季チャンピオンシップ準優勝の琉球ゴールデンキングスを87-84で下した。2連勝で通算27勝14敗。西地区順位は2位で変わらず、首位・琉球とのゲーム差は1となった。
島根は14得点9アシストをマークした安藤誓哉を中心に攻撃を組み立て、ニック・ケイ(20得点12リバウンド)とジェームズ・マイケル・マカドゥ(18得点17リバウンド)がダブルダブルでチームを引っ張った。試合は延長までもつれ込む激戦となったが、勝負どころでシュート力と堅守が光り、競り勝った。津山尚大、アレックス・マーフィーも2桁得点を挙げた。
第42戦は19日、ホームの松江市総合体育館で名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(中地区)と対戦する。
(清山遼太)
◇第41戦(12日・沖縄サントリーアリーナ、8126人)
島 根 87 18-13 84 琉 球
27勝14敗 27-20 28勝13敗
11-26
18-15
延 長
13-10
【評】延長で攻撃力に勝る島根が、インサイドを中心に攻守を組み立てた琉球...