子育てにまつわるお悩みをみんなで考える、読者参加型の企画「聞かせて!あなたの子育て」。今回のテーマは「夏休みの過ごし方」です。コロナ禍2回目の夏休みを、親子で楽しく過ごすためのさまざまなアイデアが寄せられました。(メッセージは分かりやすく編集・要約しています)
「とにかく水と戯れています。子どもが小さい頃から、家の庭先にプールを出して遊ばせていました。水鉄砲やおもちゃでいくらでも遊んでいましたし、浴室や海、水の遊び場と場所を変えながら過ごしていました。小学生になった今、学校のプールは開放されていないので、市営のプールにほぼ毎日行っています。親も同行するのは大変ですが、おかげで水泳が好きになってきています」
「旅行に行けず、浮いている出費を、テントやかき氷機、大型プールなど、家の庭レジャーのためにどんどん費やしてます!」
「トマトやキュウリ、ピーマンを育てる、自宅の小さな畑で、子どもと一緒に水やりや草取り、収穫をしました。野菜の花や新鮮さの見分け方、実の付き方など教科書で学ぶことを、実際に目で見て手で感じ、覚えていました。笑ったのがオクラの実の付き方を見た息子が「お母さん、オクラ逆さまになって大きくなっとるよー」と言ったこと。先のとがった方が上を向いて育つことを息子は初めて知りました。魚も切り身しか見たことがない子どもも多いと思います。スーパーのお魚コーナーも社会勉強の場かなと思います」
「『箱の中身は何だろうなゲーム』で遊んでいます。段ボールの左右に開けた穴に手を入れ、中に入っているものを当てるゲーム。虫が大嫌いな娘は100均で買った虫のおもちゃでキャーキャー言ってました。面白いのが、部屋にあるものや台所のものはすぐ当てられ、子どもが日ごろからよーく見ていることが分かります」
「幼稚園が夏休みのため5歳、3歳、2カ月の3人をワンオペ育児中です。普段は朝が弱い子どもたちも、なぜか今は毎朝早起きに。午前中はとにかく全力で遊びます。おうちプールやおもちゃ、テレビなど、子どもの『やりたい!』に沿って過ごしています。しっかり遊べたら、おなかもすくので早めにお昼ご飯。そのまま昼寝をさせると、起きる頃には夕方前に。私も子どもの昼寝中にやりたいことができます。親も子も『やりたいことをやって、ご機嫌に』が夏休みのモットーです」
「新1年生の娘にとって初めての夏休み。『密を避けながら、この機会を逃さない』をテーマに県内のグランピングに出掛ける予定です。夏は旅行で県外に行くのが恒例でしたが、コロナ禍で動けない中、周りを見渡すことで知らなかった地元の良さをたくさん知ることができました。自然の多い島根。自然災害などさまざまな困難がありますが『いかに生き抜くか』『楽しみと笑顔を己で見いだしていくか』を家族で考え、実践しようとしています。『こんな時代だから…』と下を向くのではなく、『こんな時代だから!』と顔を上げ、生き抜いていく力を伝えたいです」
◆次回のテーマ
子育ての悩みや疑問をみんなで考える「聞かせて!あなたの子育て」。次回のテーマは「増える子どもの作品」です。
幼稚園や保育所、学校から子どもが持って帰る作品は、何もしないと増えていくばかりです。全部取っておきたくても、飾ったり、保管したりできる場所にも限りがあります。次々増える子どもの作品、どうしていますか?
◆担当記者から
子どもが4月から保育所に通い始め、描いた絵や先生と作った工作を持ち帰る頻度の高さに驚きました。日々たまっていく作品群を前に、頑張って(?)作ったことを考えると処分にも踏み切れません。思い出の品の扱い方や保管方法などについて、アドバイスや経験談を聞かせてください! (大迫由佳理)
=投稿は15日まで=
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