神社を参詣すると、白衣に緋色(ひいろ)の袴姿(はかますがた)で働く女性の姿をしばしば目にすることだろう。「巫女(みこ)さん」である。神子(みこ)や御神子(みかんこ)、舞姫(まいひめ)などともいう。神々に仕える特定の女性の呼称として古くから用いられてき...
カミ・人・祭りの原風景~神社のことば事典~(77)巫女【みこ】(一) 厳粛な境内に安らぎと癒やし 垣間見える古来の呪術性<錦田剛志>
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