ヨーロッパの硝子(がらす)絵の多くはキリスト教の聖人の肖像画や、聖書に書かれた象徴的なシーンを絵に起こした「イコン」と呼ばれるものです。信仰に関わるものは進んで扱いはしませんが、ルーマニアで描かれた硝子絵のイコンは、これまでにいくつか仕...