次期衆院選島根2区で、自民党の竹下亘衆院議員の後継候補に決まった県議の高見康裕氏(40)=出雲選挙区、2期=は、県内に台風が吹き荒れた9日、携帯電話を手に「頑張ります。よろしくお願いします」と支援者への報告を続けた。
後継候補を決める自民党県連の選挙対策委員会は、高見氏を全会一致で承認した。とはいえ一枚岩で選挙戦に臨むには、壁がまだいくつもある。
後継候補の公募には県議の原拓也氏(40)=同、1期=も名乗りを上げ、出雲、大社、湖陵町、佐田町の4支部長が推薦人となった。出雲支部の宮本享副支部長は、高見氏が1区の旧平田市出身であることを疑問視し「2区から...