2005年の尼崎JR脱線事故は、JR西日本が在阪の私鉄5社と輸送人員を競う中、福知山線(宝塚線)の利便性を追求した一方、安全対策が後手に回った過程で起きた。社員への懲罰的な「日勤教育」など組織風土が批判され、人為的ミスの評価見直しに取り組むが、鉄道業界特有の障壁もあ...
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