榎本幸司社長の案内でアリーナを視察する島田慎二チェアマン(左)=松江市学園南1丁目、市総合体育館
榎本幸司社長の案内でアリーナを視察する島田慎二チェアマン(左)=松江市学園南1丁目、市総合体育館

 バスケットボールBリーグの島田慎二チェアマンが26日、新B1開幕を前に改修が予定されている島根スサノオマジックのホームアリーナ・松江市総合体育館(松江市学園南1丁目)を視察し、改修でさらに地域に経済効果がもたらされるとの考えを示した。

 島根は2026~27年シーズンに始まるトップカテゴリー「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」参入が決まっている。市総合体育館は松江市が8月上旬から約1年1カ月をかけて改修し、観客席を増やすほか、VIPや来賓が使うラウンジ用別棟を設ける。

 島田チェアマンは、チーム運営会社の榎本幸司社長の案内で別棟の建設予定地や試合を行うメインアリーナを見学した。取材に対し「アリーナがスサノオマジックの試合以外にも有効活用されることでBリーグが目指すアリーナに近づく」と述べた。

(清山遼太)