島根県高校春季野球大会第5日は26日、松江市営野球場と益田市民球場で3回戦4試合があった。昨秋の県大会3位の矢上は出雲工に完封勝ちし、三刀屋は大田にサヨナラ勝ちした。出雲は益田翔陽を退け、立正大淞南は隠岐を攻守で圧倒した。

 第6日は27日、両球場で準々決勝があり、夏の島根大会のシード校が決まる。昨夏の全国選手権で8強入りした大社は、昨秋の県大会を制した出雲商と対戦。開星-石見智翠館は屈指の好カードだ。このほか三刀屋と立正大淞南がぶつかり、矢上と出雲が対戦する。

 【27日・準々決勝】勝てば夏の県大会シード権 高校春季野球島根大会、8強激突
 

 藤本、5回2/3無失点に「収穫」

 立正大淞南は3回戦から...