公立勢同士の決勝となった島根県高校春季野球大会は矢上が3-1で大社を破り、初優勝を飾った。元プロ選手の山本翔監督の下で、選手たちは120%の力で頂点に立った。

 チームの合言葉は「(走攻守において)やることをやる」「120%以上の力を持続し強豪校に勝つ」

山本翔監督

 矢上にとって28年ぶりの決勝戦。山本監督は「決勝の舞台に立てる幸せを感じ、優勝を目指そ...