第四章・公儀と大名(8)
「もしや越中内に少領を持つ者が」
利長の頭をよぎったのは、家康から再び新川郡野々市(布市)に一万石を与えられた土方雄久(ひじかたかつひさ)の姿だった。
利長の...
第四章・公儀と大名(8)
「もしや越中内に少領を持つ者が」
利長の頭をよぎったのは、家康から再び新川郡野々市(布市)に一万石を与えられた土方雄久(ひじかたかつひさ)の姿だった。
利長の...
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