明日どこいく？遊び場図鑑（６３）メテオプラザ（松江市）　民家に落ちた隕石、ロマン溢れる

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　１９９２年に松江市美保関町に落下した「美保関隕石」を展示するミュージアムで、国内外の隕石６個が並び実際に触れるものもある。

　松江市美保関町七類の民家に落ちた隕石がメイン。４６億年前、太陽系の誕生に伴ってできて、今の形になってからも６１００万年もの間、宇宙を漂ってきたという。長さ２５・２センチ、重さ６・３８キロで丸みを帯びている。じっと見つめていると不思議と愛らしくなるという。

　原寸の大レプリカもあり、触って重さや大きさを確かめられる。ほかに、中国に落下し、鉄を多く含むとげとげした鉄いん石の実物（１６・８キロ）も触れる。比較して楽しめる。

　シアターでは、美保関隕石を題材にした子ども向けのアニメーション「星のともだち」を上映する。物販も充実し、隕石の一部や宇宙食のたこ焼き、ようかんが人気だそうだ。サウナ付き入浴施設も併設し、海水浴場や海辺で遊んだ後などに利用する客が多い。

　７月１９日～８月３１日の夏休み期間は高校生までを対象にオリジナルの書籍をプレゼントする。