白濱僚祐選手(右)の指導を受けシュートを打つ参加者=出雲市西林木町、出雲だんだんとまとアリーナ
白濱僚祐選手(右)の指導を受けシュートを打つ参加者=出雲市西林木町、出雲だんだんとまとアリーナ

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックの2選手が12日、出雲市内で教室を開いた。地元ミニバスチームの子どもたちが、憧れの存在からハンドリングやシュートのこつを学んだ。

 「鬼ディフェンス」が代名詞の白濱僚祐選手(33)と、ハンドラー兼シューターとしてチームを支える納見悠仁選手(28)が、出雲市内9チームの5~6年生47人に指導した。

 参加者はまず、ハンドリングに挑戦。2人が見本を見せた後、ボールを二つ持って、低い位置でついたり、ボールを体や首の回りで一周させたりした。

 続いてドリブルシュートにも挑戦。ブロックを避けるため、バックボードの高い位置にボールを当てるようにとの助言通りにシュートし、見事に決まると「ナイスシュート」と、2人から声が送られた。

 参加した平田ビートルズの飯塚友菜さん(12)は「選手と一緒にできて楽しかった」と話した。

 教室は、Bリーグのタイトルパートナーのりそなグループの島根カスタマーセンターが開設20周年を記念して開いた。Bリーグと島根スサノオマジックが協力した。

(佐野卓矢)