明治時代末期に憲法学者の美濃部達吉(1873~1948年)が唱え、学問上の定説とされていた「天皇機関説」が、昭和初期の天皇の「神格化」の動きの中で指弾され、美濃部の著書が発禁処分となった「天皇機関説事件」から今年で9...
美濃部達吉の書籍、島根大で保存 天皇機関説事件から90年 発禁処分以降の貸し出しなし
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