東京2025デフリンピックのラッピングカー
東京2025デフリンピックのラッピングカー

 聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京2025デフリンピック」の応援イベントが11日、出雲市渡橋町のイオンモール出雲で開かれる。全国を巡回中のラッピングカーが会場入りし、男子400メートルなど3種目に初出場する足立祥史選手(松江ろう学校教諭)のトークショーなどがある。

 日本で初めてとなるデフリンピックは11月15~26日に東京で開催される。ラッピングカーによる全国キャラバンを展開中で、8日に益田市に入り島根県内各地で広報活動を展開する。

 11日の応援イベントは午前10時から午後4時まで。大会を紹介する動画放映、パネル展示、手話体験コーナーもある。入場無料。

 大会には県内から足立選手のほか、男子走り幅跳びに須山勇希選手(松江ろう学校教諭)、卓球に山田萌心選手(明誠高校2年)と佐々岡希花選手(浜田ろう学校高等部1年)=リザーブ=が出場する。