政府は6月に閣議決定した「骨太の方針2025」に、性差に由来した健康課題に取り組むこととし、具体例として「男性更年期障害」を初めて明記した。女性の更年期障害はよく知られているが、認知度が低い男性更年期障害が「社会全体で取り組むべきテーマとして公に認められた」と、日本メンズヘルス医学会...