帰らぬ戦友を次々と見送った。お国のために死ぬのが当たり前とされ「今度は僕の番や」と覚悟もあった。太平洋戦争末期の特攻作戦で、大津市の元飛行兵野口豊さん(100)は出撃することなく終戦を迎え、命を...