戦争を体験してはいないけれど、惨禍の記憶を伝えなければ―。太平洋戦争終結から80年。当事者の高齢化が進む中、原爆や空襲、戦地の実相に耳を傾け、記録し、平和への願いを受け継ごうと、各地で奔走する戦後世代。広島被爆資料のレプリカを制作している京都市の和久田優子さん(61)と、東京・武蔵野空襲被害を継承する牛田守彦さん(63)に話を聞いた。(共同通信=上田麻由佳、編集委員・福島...
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