21日放送のフジテレビ系バラエティー『千鳥の鬼レンチャン』(後7:00)では、2回目となる「女子300m走サバイバルレンチャン」を開催。前回大会で3位に輝いた、モデル・ギャビー(28)が、今大会にかける思いを語る中で、自身の生い立ちを明かした。
【写真】初写真集では…圧巻の美ボディを披露したギャビー
ルールは、出場者全員が一斉に300mを走り、そのレースの最下位のみが脱落。レースとレースのインターバルはわずか5分。サバイバルレースを繰り返し、最後は残った4人で決勝レースを行う。体力・気力の限界に挑むこの過酷なレースに、脚力自慢の12人が挑戦。意地とプライドをかけた戦いが繰り広げられた。
準決勝レース前、酸欠を訴えて医務室を訪れたギャビー。酸素を吸入すると「キツかった…。みんなカッコイイ」と出場者たちに賛辞を送る中、VTRが切り替わり、今回どうしても優勝したい理由が語られた。5歳の時に、アメリカ人の母と生き別れになったと告白し「5歳の時、母親がアメリカに帰って、迎えにくることがなかったから(優勝して)しゃべってみたい、会ってみたい」と呼びかけた。
モデルでの活躍がきっかけとなり、15年ぶりに母からメールが届いたそうで「雑誌の表紙とか、ランウェイとか(の活動が)アメリカの母に届いたんですよ。(メールでは)『埋められなかった時間だけど、あなたが自分の人生を生きていて、すごくうれしい』って言われて、それだけで救われたんですけど、言葉が伝えられる距離感に家族がいた時に、自分がどうなるか経験がないので。今、もしその時間を作れるのであれば、自分から歩み寄りたい」と言葉に力を込めた。
決勝では、最初から飛ばして1位で牽引したものの、途中で追いつかれ、惜しくも4位。「最初から全力でいったけど、AYAさんに抜かれた瞬間、ちょっとくじけた。リスペクトですね。もう1回だけ、強化したいです。チャンスください」と清々しい表情を浮かべていた。
【女子300m走サバイバルレンチャン挑戦者】※五十音順
AYA
井上咲楽
岩本理瑚(僕が見たかった青空)
上谷沙弥
風見和香(私立恵比寿中学)
金田朋子
ギャビー
くわがた心
高橋成美
ちっぴぃちゃんズ
福島和可菜
松谷綺
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