5年ぶりの開催となった『日本メガネベストドレッサー賞2025』の表彰式が1日、東京ビッグサイトで開催。「芸能界部門」を俳優の木村文乃が受賞した。
【全身ショット】綺麗…純白衣装で登場した木村文乃
華やかな白い装いで登場。副賞のメガネが映えていた。受賞理由は「ドラマやCMなどで眼鏡をかけた役柄を多く演じ、その知的な印象で注目を集める。実力派俳優として活躍中」という内容だった。壇上で木村は「この度は華やかな賞をいただきましてありがとうございます。身に余る選考理由で、ちょっと恐縮しながら出てきてしまったんですけれども」と照れ笑い。「中学1年生の頃からずっとメガネユーザーでして。幸いにもメガネでお芝居をさせていただくことも多く、1作品まるまる眼鏡の時は『度を入れて作ってください』と。『変身インタビュアーの憂鬱』というドラマをやらせていただいた時は、リアルに度の入ったとても分厚い眼鏡をしながらお芝居をしていました。それぐらい私の人生に眼鏡というものは相棒のように身近にありました」と振り返る。
Snow Manのラウールと共演した木村主演のフジテレビ系木曜劇場『愛の、がっこう。』でもメガネ姿が話題に。「チワワ先生と皆さんに呼んでいただいて、とてもかわいがっていただいた。その小川愛実という役はメガネなくして成り立たなかったな、と。メガネがあったからこれだけかわいがってもらったんだなととても実感しています。というのも、作品中で2、3回ぐらいメガネを外してるシーンっていうのがあるんです。それを見た時に、自分なのに自分じゃないような、そこにいるはずなのは愛実なのに、愛実じゃないって思ってしまって。改めて眼鏡が愛実として私をカメラの前に立たせてくれていたんだなと、とても強く思いました」としみじみ。「私のずっと身近にあったメガネ。それをきっかけにこういった素晴らしい賞をいただけて、とても感謝しています。本当に素晴らしい賞をいただきましてありがとうございます。これからもメガネとともに暮らしていきます」と笑顔を見せていた。
本賞は「メガネが最も似合い」、「最も輝いている人」を表彰する眼鏡業界最大の顕彰イベントで、本表彰式は「国際メガネ展 iOFT」の併催イベントとして開催される。
そのほか、「政界部門」で石破茂首相、「経済界部門」で経済学者の成田悠輔氏、「VTuber部門」でにじさんじ所属の加賀美ハヤトが受賞した。
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