『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』に出演する渡辺謙
『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』に出演する渡辺謙

 三谷幸喜が脚本、菅田将暉が主演を務めるフジテレビ水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(毎週水曜 後10:00※初回30分拡大)が1日に放送され、俳優の渡辺謙(65)が“声”で出演していることがサプライズで明かされた。

【写真】豪華すぎる横並び…!笑顔の神木隆之介、菅田将暉、二階堂ふみ、浜辺美波

 世界的に最も有名な日本人俳優のひとりである渡辺が、作中に登場するシェイクスピアの“エピグラフ”の声を務めていることが初回放送内で明かされた。“エピグラフ”とは書物の冒頭や章の初めに置かれる題辞や引用句のこと。あまり聞き馴染みのない言葉だが、シェイクスピアの色々なモチーフを盛り込んでいる本作では、このエピグラフが小説のように登場する。

 渡辺の声の出演には放送中から「最初のナレは渡辺謙さんかな?」「声だけでわかるから凄いな」との反響が寄せられ、エンディングのクレジットに渡辺の名前が表示されると、「最初のシェイクスピアの言葉 渡辺謙!?」「贅沢な使い方すぎる」などSNS上を騒然とさせた。