面積の4分の3以上を森林が占め、年間降水量も全国平均を上回る島根、鳥取両県は一般的に水資源が豊富な県と言われる。だが水が存在することと、使えることは全く違う。地域によって使える水は偏在し、くまなく敷かれた水道管などの供給システムと適切な管理があってこそ、等しく暮らしに欠かせない水を得ることが可能になる。山陰にはどのくらいの資源量があり、どう水を供給してきたのか、島根を中心にデータで見る。 (水企画取材班)
面積の4分の3以上を森林が占め、年間降水量も全国平均を上回る島根、鳥取両県は一般的に水資源が豊富な県と言われる。だが水が存在することと、使えることは全く違う。地域によって使える水は偏在し、くまなく敷かれた水道管などの供給システムと適切な管理があってこそ、等しく暮らしに欠かせない水を得ることが可能になる。山陰にはどのくらいの資源量があり、どう水を供給してきたのか、島根を中心にデータで見る。 (水企画取材班)