人口減少が進む中、水道技術者の確保や施設の水準維持のために民間の力を借りるという手法は、宮城県では県だけでなく、町単位でも採用している。県から水の供給を受ける以外に直接住民に供給している利府町も、2025年度に官民連携の取り組みを前進させた。

 町は上下水道事業で従来民間委託していた料金の窓口...