島根県邑南町の高原神楽団による奉納神楽がこのほど、同町高見の高原公民館であり、来場者は「八岐大蛇(やまたのおろち)」などの勇壮な演目に見入った。
東国征伐が題材の「日本武尊(やまとたけるのみこと)」や、美女に化けて悪事をするキツネを退治する「悪狐伝(あっこでん)」など4演目を披露した。悪狐伝ではキツネ役が客席に降りて暴れ回った。
激しく舞う場面では子どもたちが客席から舞台前に出て一緒に舞うなど盛り上がった。近くで活動する美穂神楽団も「紅葉狩(もみじがり)」を披露し、花を添えた。
高原神楽団は団員約15人で、最年少は小学校6年生。毎年秋に神楽を奉納している。山崎隆志団長(51)は「観客の皆さんが大いに盛り上げてくださった。少ない団員だが、今後も地域のために伝承していきたい」と話した。
(吉野仁士)













