【鳥取】鳥取砂丘砂の美術館(鳥取市福部町湯山)で、展示物に映像を投影する「3Dプロジェクションマッピング」が22日に始まる。開催中の日本をテーマにした企画展に合わせ、人物の生き生きとした動きや、四季折々の自然を表現した内容となっている。12月7日まで。
映像は高さ約10メートル、幅約20メートルの「日本の風景・世界遺産」と「江戸時代・幕藩体制・将軍・町人文化」の2作品に投影する。上映時間は約8分で、日本の四季をテーマに春夏秋冬の趣と日本文化を表現。中央に位置する歴代徳川将軍の砂像が動き出すような演出に力を入れたという。
プロジェクションマッピングは今年で11回目。21日は関係者向けの内覧会があり、同館の茶圓勝彦総合プロデューサー(64)は「砂像が動く臨場感を楽しんでほしい」とPRした。
期間中、金曜と土曜は午後4~7時半に計8回、それ以外の日は午後4~7時に計7回上映する。入館料は一般800円、小中学生400円、未就学児は無料。(小林竜大)













