『阪神タイガース THE OFFICIAL MOVIE 2025 ―栄光の虎道(こどう)―』舞台あいさつ(左から)中野拓夢、才木浩人(C)2025「阪神タイガース THE OFFICIAL MOVIE 2025」製作委員会
『阪神タイガース THE OFFICIAL MOVIE 2025 ―栄光の虎道(こどう)―』舞台あいさつ(左から)中野拓夢、才木浩人(C)2025「阪神タイガース THE OFFICIAL MOVIE 2025」製作委員会

 阪神タイガースの中野拓夢と才木浩人が11月29日、神戸市内の映画館でドキュメンタリー映画『阪神タイガース THE OFFICIAL MOVIE 2025 ―栄光の虎道(こどう)―』(上映中)の舞台あいさつを行った。

【写真】アイドルさながらの光景…貴重な阪神・才木浩人&中野拓夢の舞台あいさつ

 映画は、2年ぶりにセ・リーグ制覇を果たした阪神2025年シーズンを追ったもの。この日登壇の中野は、3年連続全試合出場を果たし、ゴールデングラブ賞を獲得。才木は、2年連続の2桁勝利、そして自身初のタイトル・最優秀防御率にも輝いた。

 リーグ優勝決定の瞬間について、中野は「前回の優勝した時(2023年)は、自分がウィニングボールをとったので、今回もウィニングボール飛んでこないかな?と思いながら守ってました」というが、近本光司が守るセンターにフライが飛んだ。「二遊間は外野にボールが飛んだら、そっち(カバーリング)に行かなきゃいけないので、マウンドに行くのが遅れたら、みんな集まってた」と振り返った。

 Q&Aでは、小学6年生から「オフはどのように過ごしたいですか?」という質問があり、中野は「1年間、奥さんに支えてもらったので感謝を伝えて、自分へのご褒美で何か物を買いたいです」と回答。才木は「オフはどんな食べ物を食べたいですか?」と聞かれ、「いい変化球きましたね」「お寿司食べたいですね」「僕はサーモンが好きですね」と明かした。

 「才木投手がホームランを打つには?」という質問もあった。中野が「自分、ホームランはゼロなんですが(笑)」と苦笑いしながら、「もうちょっとパワーをつけてもらって。打席でへっぴり腰なので、腰をいれてもらって。今年は打撃の期待が上がったので、来年は打ってくれると思います」とアドバイスすると、才木は「今年は兆しが見えたので、来年は一発かましたいと思います」と語っていた。