31日放送『ヒロミの大晦日リホーム』に出演する(左から)猪俣周杜、佐藤勝利、橋本将生、ヒロミ(C)日本テレビ
31日放送『ヒロミの大晦日リホーム』に出演する(左から)猪俣周杜、佐藤勝利、橋本将生、ヒロミ(C)日本テレビ

 8人組グループ・timeleszの佐藤勝利、橋本将生、猪俣周杜が、12月31日放送の日本テレビ『ヒロミが解決!八王子リホーム 大晦日SP~豪華助っ人たちと、相撲部屋をつくる。~』(後6:00~後11:30)に出演することが25日、発表された。

【番組カット】真剣な表情で作業をするtimelesz

 同番組では、ヒロミがDIYのテクニックで芸能人の自宅リフォームをはじめ、さまざまな悩みを解決していく。2025年大みそかに放送される今回は、前代未聞の超大規模リフォームに取り組む。

 ヒロミは、未来の横綱を夢見る子どもたちの相撲クラブを訪ねた。現在10人の子どもたちが在籍しているが、問題が山積み。台風による強風でテント屋根が壊れてしまい土俵で練習できない。築100年以上の古民家を子どもたちが快適に過ごせるようリフォームしたい、練習に励む子どもたちのためにシャワーを作ってあげたいという。

 佐藤は、昔から親交のあるヒロミにtimelesz8人体制以降、はじめて会う。新メンバーの橋本&猪俣をまずは紹介。“子どもたちの夢を叶えるために、一生懸命頑張ります!”と意気込みをみせる。

 3人が手伝うのは、相撲クラブの外壁の塗装作業。相撲クラブの入口にもなる部分で、責任も重大となる。壁に(左官作業で使う)小手とローラーを使って塗装をしていくが、想像以上に力を使い、至難の業。実は建築分野にも興味があるという佐藤。ヒロミからコツを聞き、“細かい塗り落としもするまい!”と黙々と作業を続け、橋本&猪俣を引っ張っていく。「実家が塗装業なんです。祖父も父も」とヒロミに打ち明けるのは、猪俣。猪俣自身、実際の塗装作業は今回がはじめてで、「経理担当だった」と明かすと、ヒロミからツッコミが入るが、作業の大切さを学びたいと気持ちも乗る。橋本は、“意外と不器用かもしれない”と不安な顔をのぞかせるも気合十分。“子どもたちが気持ちよく入れる入口にしたい”と丁寧に塗り重ねていく。

 地面に横たわり、座り込み、小手&ローラを使いとにかくひたすら塗っていく。ふたを開けてみれば、丁寧にムラなく塗るメンバーもいれば、大雑把な塗りを披露するなど、それぞれの性質がでる場面も。3人は最後、リーダーヒロミからのチェックを受ける。

 そして、日も暮れる頃、3人に新たなミッションが明かされる。門から練習場にかけての道をコンクリートで埋めていく力作業を行うことに。ホースを担ぎ、生コンクリートを広大な敷地に流し込み続ける。セメント、水、砂、砂利、混和剤などが混ざった、まだ固まっていない柔らかい状態でミキサー車で現場に運ばれてきた生コンクリート。ホースから地面に流し込んでいく過程では、肩には数十キロの重さがのしかかり、ヒロミから「これは重くて大変だよ」と聞きながらも、率先して手伝いにいく。強度で緻密な表面を作るべく、バイブレーターを使って気泡を抜き、トンボで必死に整え、3人で力を合わせて阿吽(あうん)の呼吸をみせていく。

 これまでのリフォーム作業の中でも屈指の重労働を担った3人。子どもたちの相撲教室は、一体どんな入口に生まれかわるのか。

【コメント全文】
■佐藤勝利
初めての経験ばかりでしたが、ものすごく楽しかったです!塗装の作業は繊細に、そして、ホースの作業は豪快にと、幅広い作業をさせていただきました。ヒロミさんのスタジオの優しい姿とはまた違った「この棟梁についていきたい!」と思うとてもかっこいい姿、背中を見せていただきました。

■橋本将生
リホームチームの皆様と一緒に作業させていただいて、このような皆様のおかげで普段の生活があるんだな…とすごく実感しましたし、とても良い経験になりました。塗る作業は3人の性格がすごく出ていたと思います(笑)。完成を見られるのがすごく楽しみですし、子どもたちの笑顔が見たいです!

■猪俣周杜
職人さんたちもみんなチームで協力して頑張っていらっしゃる姿を見て、僕たち3人もチーム力が上がったように思います。改めてチームの大切さを学びました。All for oneです。(佐藤&橋本から One for allはないの?とツッコまれながら)

僕のカバーを2人がしてくれたりと、やっぱりいいチームだなと思いました。相撲教室の子どもたちが少しでも“うれしい”と思ってくれたら、僕たちもうれしいです。