災害時に自治体が設置する福祉避難所のうち、妊産婦や乳幼児専用の避難所を整備しているのは、都道府県庁所在地など全国の主要52自治体の3割に当たる15市区にとどまることが28日、共同通信の調査で分かった。妊婦らには授乳や沐浴場所の確保など特別のニーズがあり、2024年の能登半島地震では石川県輪島市が専用避難所を1カ所設けた。
災害時に自治体が設置する福祉避難所のうち、妊産婦や乳幼児専用の避難所を整備しているのは、都道府県庁所在地など全国の主要52自治体の3割に当たる15市区にとどまることが28日、共同通信の調査で分かった。妊婦らには授乳や沐浴場所の確保など特別のニーズがあり、2024年の能登半島地震では石川県輪島市が専用避難所を1カ所設けた。