手話を交えて宍道湖のシジミについて発表する生徒たち=松江市西浜佐陀町、古江公民館
手話を交えて宍道湖のシジミについて発表する生徒たち=松江市西浜佐陀町、古江公民館

 松江ろう学校(松江市古志町)の学習成果発表会がこのほど、松江市西浜佐陀町の古江公民館であり、生徒たちが総合学習・探求で学んだ内容を手話を使って分かりやすく伝えた。

 今回は初めて中等部の7人も参加。持続可能な開発目標(SDGs)と3R(循環型社会に向けた三つの取り組み)をテーマに、宍道湖のシジミについて調べ、実際に漁を体験した。

 発表用スライドも生徒たちが作り「漁師の数は」「水の浄化作用は」といったクイズを手話を交えて出題した。出西窯(出雲市)の協力も得て、シジミの殻を使った作陶にも挑戦して作品を展示。3年の大西花香さん(15)は「シジミの殻を釉薬(ゆうやく)に加えるなど再利用の方法をいろいろ学べた」と話した。

 会場では、生徒が作った雑貨や木工品も販売した。巾着やカードケースをミシンで仕上げた高等部1年の有藤ゆきはさん(16)は「買ってくれた人が毎日ずっと使ってくれると思うと、とてもうれしい」と笑顔を見せた。

 (白築昂)