学習の成果を発表する生徒=島根県吉賀町柿木、町ふれあい会館
学習の成果を発表する生徒=島根県吉賀町柿木、町ふれあい会館

 島根県吉賀町七日市、吉賀高校の1、2年生がこのほど、同町内で起業家精神や社会創造の力を養う「アントレプレナーシップ教育」の取り組み成果を発表した。

 生徒は地域課題の発掘と解決を目指し、学校外などで町民の協力を得ながら活動した。関わった町民や保護者、中学生ら約150人を前に、グループや個人で取り組んだ1年間の学習の成果を紹介した。島根大学などの教授や講師が講評した。

 代表者6人が取り組み事例を発表した。交流を楽しみながら防災を学ぶ会を開いた2年の本田結愛さん(16)は、町役場や小学校PTAなどの協力を得て体育館で防災グッズ体験を実施した。町外出身という本田さんは「活動を続け、町に貢献できるものを残したい」と話した。

 2年の浅尾周穂さん(17)は、入学志望者を増やそうと、3Dモデル化された校内を自由に動き見学できるサイトづくりに励んでいると説明した。「吉賀高校の認知度向上のきっかけになってほしい」と話した。

(堀尾珠里花)