「ねこのみみビスケット」を手にする拝上理恵取締役(右)と学生ら=浜田市野原町
「ねこのみみビスケット」を手にする拝上理恵取締役(右)と学生ら=浜田市野原町

 【浜田】浜田市旭町の建設業者や地元の学生たちが、キクラゲの粉末を使った菓子「ねこのみみビスケット」を開発した。「猫の日」の22日から市内の店舗で販売し、特産品化を目指す。

 浜田市旭町丸原の建設業・岡村工務店が栽培するキクラゲを使用した。キクラゲは感触や見た目が似ていることから「ねこのみみ」の名前で販売している。手軽に食べられるメニューを作ろうと、島根県立大生、浜田高校生らの協力を得てビスケットを開発した。

 ビスケットには小麦粉のほか益田産の米粉、浜田産の塩などを使った。サクサクした食感とほんのりした甘さで、老若男女が食べやすいように仕上げた。猫の形にして、浜田高校の生徒が考案した猫をあしらったラベルを貼った。

 1袋6枚入りで450円。浜田市内の道の駅やスーパーなどで販売する。岡村工務店の拝上理恵取締役(57)は「無添加で栄養もある。地元で身近な商品になってほしい」とし、県立大地域政策学部2年の越智ももるさん(20)は「キクラゲの可能性を広げ、地域活性化につなげたい」と話した。

 (宮廻裕樹)