【出雲】歴史的な町並みが残る木綿街道(出雲市平田町)で、桃の節句に合わせた町歩きイベント「おひなさんぽ」が3月に始まるのを前に、関係者がひな飾り展示の準備を進めている。国登録有形文化財「本石橋邸」を主会場にし、体験企画も用意してゆっくりとした町歩きを通じてファンになってもらう。
イベントは3月1~29日で、期間中は街道内の12カ所でひな飾りを展示する。主会場となる本石橋邸は、約10セットのひな飾りが並ぶ。寄付を受けた御殿飾りや段飾りがあり、人形の表情や衣装、ひな道具を見比べて楽しめる。
20~22日は、街道内の店舗で体験企画を集中的に開く。繁殖力の強い外来種として知られるセイタカアワダチソウの茎を使った雑貨作りや、平田一式飾りの制作などがある。
このほか、各店舗でミニ一式飾りを巡るスタンプラリーも用意。飾りの台座の2次元コードを読み取ると、店舗の紹介動画を視聴できるようにした。
イベントは、住民らでつくる実行委員会が主催し、まちづくり団体の木綿街道振興会が共催する。高橋猛実行委員長(76)は「ひな飾りを見たり、各店舗で体験したりして、木綿街道をゆっくり散策してほしい」と話した。
(片山皓平)













