小林幸子、NHK『みんなの手話』に声優としてレギュラー出演
小林幸子、NHK『みんなの手話』に声優としてレギュラー出演

 NHK Eテレで放送中の初心者向け手話学習番組「みんなの手話」に登場する番組キャラクターのパペット「龍(ドラゴン)」が4月3日放送から、歌手の小林幸子(72)をモチーフにした新キャラ「サチドラ」にリニューアル、小林は番組にも声優としてレギュラー出演することになった。かつては、シュドラとして黒柳徹子(92)も担当したこともある。今回、小林の「サチ(幸)」と「ドラゴン」の組み合わせることで「幸せを連れてくるドラゴン」を前面に出していく。

【写真】「見事ですね」「すごく綺麗ですねえ~」しだれ梅が満開になった小林幸子の自宅庭

 「みんなの手話」に登場する番組キャラクターのパペット、ドラゴン役を演じることになった小林は「大先輩の黒柳徹子さんの後任ということで光栄に思っています」と、緊張した面持ちで心境を語る。

 「みんなの手話」は、1990年からEテレで放送されている初心者向けの手話学習番組。今年、放送37年目を迎える。生徒役の番組ナビゲーターとろう者の講師が、手話やろう者の文化をわかりやすく教えてくれる。そういった中で、番組キャラクターとして登場するのが「ドラゴン」のパペットだった。

 番組関係者によると「『ろう者』を漢字記すと『聾者』になり、『耳』の上が『龍』であることから『ドラゴンは、ろう者のシンボル』とされているのです」ということから、パペットを「手話とハッピーなことが大好きなサチドラ」に一新。小林の声で手話やろう者に関する“お役立ち情報”を伝えていくと言う。

 番組担当者は「黒柳さんの時のシュドラは座っていましたが、サチドラは天に飛んでいるスタイルにしました」と明かし、NHKでは“しゅと犬くん”のような人気パペットにしたいと意気込む。

 小林は、番組出演に際して「手話の番組は初めて」とした上で「手話は世界共通だと思っていたら、国によって違うことに驚いた」と言うと「方言もあるみたいで、関西弁もあるらしいですよ」とおどけた表情をみせる。一方で「黒柳さんのように優しさや楽しさを前面に出していきたい。小林幸子のイメージを前面に出しながら明るく元気でテンポのあるサチドラを演じていきたい」と意欲を見せていた。