「制御棒引き抜きを開始。原子炉起動しました」。1月21日午後7時ごろ、東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県)の中央制御室で運転員が声を上げ、再稼働を宣言した。

 2011年3月11日の東京電力福島第1原発事故の影響で、柏崎刈羽原発は7基全てが運転を停止し、約14年ぶりの再スタートだった。長期にわたるブランクのため原発の運転を実際に経験したことがない運転員が約4割に上る。6号機の再稼働を控えた昨年12月、全電源喪失を想定した訓練で、若手運転員が語っていた思いとは…。(共同通信=広江滋規)

 ▽警報発生

 再稼働の様子...